兵庫県釣連盟
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しおさい

イカナゴ 平成8年4月号掲載

タコ 平成8年3月号掲載

サザエ  平成8年2月号掲載

続・マダイ  平成8年1月号掲載

本年より原紙をそのまま掲載いたします。
PCの方は原稿画像をクリック、さらにクリックで拡大表示いたします。


マダイ 平成7年12月号掲載

      
                    師走と切っても切れない 
 
                   竿納めとマダイ


 ”冬将軍”の暴れる十二月がやってきた。釣り人にとって、ターゲットが少なくなるこの季節、無精者?は春まで冬眠に入る人も多いことだろう。冬眠と言えば思い出すのが竿納め。これはまだ竿が竹だったころ、師走に入ると竿に火入れをして、曲がったところや痛んだ個所を専門家に直してもらい、竿袋に入れて翌年の早春?までお蔵入りした事をいうが、その名残がこの日に入ると、各地で開かれる「納竿大会」である。
 
 これが現在でも存続しておれば乱獲?に少しでも歯止めできたと”市民賞”の対象になったかも知れない。とはいうものの、時代の流れ、竿もロッドと呼ぶようになり、竹からグラス、さらにカーボンへと、人間サマとご同様に長持ちするようになった。加えて情報過多の昨今、行ったら釣れる?ご時勢”アホらして竿納めなんてできますかいなあ”が現状だろう。

 さて、師走というと、もう一つ切っても切れないのがおせち料理の話−”お正月はやっぱりにらみ鯛”という向きが圧倒的だろう。魚の王者とも呼ばれるこのマダイは古事記や日本書紀にも登場しているくらい、日本人になじみの深い魚。王様といわれる由来は、味姿、型はもとより、体色が赤いことに大きな原因があることはあまり知られていないようだ。大昔から赤い着物を着ることができるくらい、とかく赤色は禁色であったそうだ。それが生まれながらにして赤い着物をまとっているマダイは、天皇さま扱いされていても不思議ではあるまい。

 そのマダイも室町時代の「四条流包丁書」では、一番はコイ、ついでボラそして三番目にやっとマダイという記述があるが王様も失意の時代を過ごしたこともあるようだ。

 諸外国での人気はというと、これが意外にも低い。紳士の国イギリスでは、一般の家庭の食卓に出ることはないようだ。原爆で悪名高いフランスはエサをむさぼり食うゲスな魚といわれ、同じく原爆で力を誇指しようとする中国に至っては、下等魚として扱われているそうだ。所変わればのクチであろう。

 それはともかく、日本ではマダイにあやかって、タイの付く魚は多い。その代表選手格がチダイ、キダイだが、本物との見分け方はすごく簡単。マダイは尾ビレの縁がわずかに黒い。チダイは頭の側面後端のエラぶたのヘリが血のように赤い。キダイになると、体が黄みを帯びて、頭の輪郭が目の前でややへこんでいる。

 この両者のほかに、釣り人におなじみのブダイ、ニザダイ、エビスダイ、タカノハダイなどはいずれも高級イメージのあやかり組。とかく魚オンチの奥様方。お正月に安くて高いタイを買わされないようにくれぐれもご用心。

 それでは兵釣連の皆様方どうか良いお年を迎えられて、初夢は日の出に金色のマダイといきましょう。




                                            神戸荒磯クラブ  上田 佳明

ウマヅラハギ 平成7年11月号掲載

     

        その旨さ酒三升がいるそうな

               ウマヅラ”チリ鍋”の季節


 熱カンが旨いシーズンとなってきた。日本酒といえばアテ(おかず)にいろいろ好みがあって、迷うところだが、サカナぎらいでない限り、鍋ものなら一応だれもがご機嫌でメートルも上がろうというのだ。

 北西の風−俗にいう空っ風、冬の定番となっている北西の季節風が、雨戸や窓をノックし、わが家のようなおんぼろハウスでも、すき間風が忍び込んでも、鍋の団欒なら、それこそ”どこ吹く風”で釣り談義に花が咲こうというのだ。

 鍋の主役は言わずとしれたウマヅラ親分−「なんじゃウマヅラハゲか」とバカにしてはあきまへんで、市場では格上のマルハゲでも鍋物にしたら一歩もヒケを取らないお兄さんで”極上の肝”がたっぷり、グルメに舌鼓を打たせること請け合いだ。

 釣りのお相手としてはエサ取り名人中の名人として釣り人泣かせの厄介もの、アタリも出さないでエサを失敬するサマは、故 佐藤ハオルが”まるで口笛を吹いているようだ”と表現したマルハゲ同様に、とぼけた表情している。

 しかし、この名人にも天敵がいる。引っ掛け専門の釣り人だ”必殺ギャング仕掛け”持ち前の無鉄砲な食い意地が災いする。いくら丈夫な皮で保護されているといっても(ちなみに英語ではヤスリ魚という)三本イカリ(スマル)のエジキになってしまう。

 とにかく相手構わず口に当たるものは、つつき回ってしまう。とにかく前進あるのみで、大群がフォワードよろしく突き進んでくると、細かい網など食いちぎってしまう無法者−水槽内でもイシダイの子やニザダイ(サンノジハゲ)とともに他の魚たちをつついて傷を負わせる”いじめっ子”なのだ。

 憎まれっ子世にはばかるの例えか、とにかく汚染にも強く、他魚が環境悪化で逃げ出してライバルや天敵がいなくなった分、仲間を増やすというタフガイぶり。無軌道ぶりを発揮するからよく定置網に捕らわれの身となるが、一巻の終わりとなる最後まで、持って生まれた背中の剣(下向きに付いた小さなトゲ)で網にからみつき、漁師さんを困らせる。

 釣り人の多くも外道として晩秋から冬季以外は敬遠するが、この季節、前途のギャング仕掛けで捕まって重宝する。料理もすこぶる簡単で頭部から斜めに包丁を入れ、頭を持って下へ引っ張ると、内臓とともに頭が外れ、肝をつぶさず手際よく取れる。皮をむいてぶつ切りし、肝と切り身に野菜などを入れたチリ鍋は、うま〜いの一言だ。

 新潟に「コウグリナマスに酒三升(5.4リットル)」という言葉があるが、コウグリとはウマヅラのこと、あまりにも旨くて酒量が増えてしまうのは全国共通か−今年は神戸港の和田防あたりではマルハゲも多いそうだ。北京ダックには手の届かない同輩諸君、早速手軽なギャング仕掛けで、ウマヅラの肝試しに出かけようではないか−


                                                 神戸荒磯クラブ 上田 佳明
 
 

ハタ 平成7年10月号掲載

                 
              海底のアル・カポネ

                 ハタの仲間にご用心


 ”暗黒の帝王”といえば、まるでギャングスター並みだが、その容貌から見ても、また我がもの顔に海底を縄張りにしているところなども、全くそのものズバリなのがハタの仲間たちだ。

 大きな目をギョロつかせ、分厚いクチビルに葉巻でもくわえさせれば、まさに海中のアル・カポネ。人間以外の適がいないのだから、当然といえばそれまでだが、とにかくアオハタモドキやタマカイなどはハタ科の巨人、全長3メートル、体重にいたっては200キロを超えるやつもいるとか−まぁ、これらは別格としてもヤイトハタやマハタ、クエなどは1メートル前後、このクラスでも想像を絶するパワーを持っていて、人間VSハタ族の引っ張り合いとなると、その怪力は大物釣り師のロマンを駆り立てる。それだけにマリンスポーツの一環として人気も高いのだから、どんどん養殖してほしいものだ。また釣りの醍醐味だけでなく、食味も一級品で、紀州路あたりでは、クエ鍋に通うグルメたちも多く、それらを扱う民宿やホテルの関係者の中には、新鮮さと安さを求めて、沖へ出向き現金に物をいわせて、沖買いしたクエを専門の生けすでキープしてサービスしている。

 随分昔の話で恐縮だが、亡き釣友が南紀すさみの磯で投げ釣りをしていて、たまたま磯に付いていたナガレコをエサにして投げ込んでいたところ、強烈なアタリでサオ立をぶっ倒して、あわや投げ竿が海中へ−の危機一髪、何とか竿じりをつかみ、一度は根に潜られたが、ラインを弾いたり竿をたたいて粘ったあげく、やっとこさ根から出てすくい揚げたのが70センチのルリハタだった。当の本人は磯の上で添い寝するほど感激したそうだが、このルリハタはハタの仲間ではない。この魚は濃紫色の体に鮮黄色の一本の幅広い帯が頭から尻にかけて走っているため「オマワリ」さん=警察官=のズボンによく似ていたと呼ばれているが、ハタの名前が付いているのにもかかわらず"そいつはクエん"の一言−姿や名前では分からないからご用心!ご用心!。

 このルリハタのように、ハタの仲間は不味だけでなく、水族館でも要注意魚とマークされているアゴハタ、ヌノサラシ、キハッソクなどもいる。とにかく、皮膚からたくさんの粘液を出し、石鹸のようにアワ立つその液が他の魚を殺してしまう毒にもなっているから恐ろしい。こうした前科?があるものだから、この魚たちはハタ科ではなく、ヌナサラシ科、または、ヌノサラシ亜科と扱われるようになったそうだ。"なぬさらす"と怒られそうだ。


 と、まあ〜ハタもピンからキリまであるが、なにせ姿の美しいものには昔からトゲがあるといわれているが、凡人ゆえの悲しさか、ツイツイ目が"魅"きつけられる。とくにナギサの釣りは誘惑いっぱいピチピチギャルに目を奪われて、魚信のノックは無用な危険な夏休みは無事に終わりましたか!、ご一同




                                                神戸荒磯クラブ  上田 佳明

 

ハオコゼ 平成7年9月号掲載

 

           小ツブでも一家を構える
   
              招かれざる刺客ハオコゼ


 随分むかしの話−まだサラリーマン勤めをしていたころ、会社の厚生部が七〜九月の三ヵ月間で、レクリエーションの一環として、補助金付きのベラ釣りが行われていた。(当時一船五〜六人)その時期になると経験者はしたり顔で同グループになった初心者たちに"ああだよ!こうだ"と親切の安売り、はては船酔いの特効薬モドキの秘伝まで・・・、しかしそれが良かったというハナシはとんと聞いたことがない。つまり船に強い連中の受け売りで、ヨワイ人の体験では無い訳だ。とかなんとか、とにかく思い出の多いベラの船釣りだった。

 それはさておいて、現在はすっかり釣果も寂しくなってしまったが、大阪湾"夏の風物詩には変わりがない"強い日差しを白いテントに受けて、波間に揺らぐ風情は、遠目にものどかなもの、思いっきり冷えた缶ビールを片手の、遊び気分はサイコウです。

 釣りそのものはポピュラーなもので船釣り入門に最適ながら、いざ数を競うとなれば、腕の上手、下手の差がはっきり出る厳しい釣りです。なぜならエサ取りの名手中の名手、向こう合わせで釣れる事が少なく、どうしても掛け合わす必要があるからだ。"アタリもないのにエサがない"という経験した人も多いはず。

 この楽しいベラ釣りにまじって怖い刺客がいるからご用心。ご存知のように、ベラのポイントは小石まじりや沈礁地帯、カサゴ、アイナメ、ハゲなど、美味しい外道の中に招かれざる客のハオコゼがそれだ。体長わずか6・7センチのチビッコながら、オコゼ一家の中でもハオコゼ科という独自のグループを形成しているお兄さん。オニオコゼ、オニダルマオコゼほどの猛毒は持っていないが、背ビレのハリの基部に毒腺があって、誤ってふれるとひどく痛む。釣りをする人なら識別できるが、初心者同伴の場合、ミニカサゴと混同するケースがあるので、目を離せない。慣れた人でも不用意に触ると危険なので、転ばぬ先の杖、魚バサミを持参するが賢明だ。

 船上で「わぁ〜ハオコゼや」とハリスにぶら下げたまま、おどけている人をよく見かけるが、暑い時期のこと、半袖、薄着、なかには上半身裸の人もいる。うっかり触れて、ブスリとやってしまうとズキン、ズキンうずいて釣りどころではない。折角の楽しい釣りが台なしになる。

 いまのところ有効な解毒剤がないから困ったものだが、運悪くさされてしまったら、応急処置としてアンモニア(小便)を付けるか傷口を温水にひたしながら吸って毒を吐きだすこと。ほかにアイゴ同様にハオコゼの目をすりつぶして、それを傷口に付けると、効果があるそうだが、真偽のほどは確かでない。

 ちなみに"満潮で刺されたら干潮まで痛みがとれない"という古老の話もあるので、用心にこしたことはない。また釣り人の間でもヒメオコゼと混同して間違って呼んでいることがあるが、本物のオヒメさんはウロコガなく、口は大きく斜めに開く異様なご面相、まさに"夜しゃ姫"といったところか。




                                                 神戸荒磯クラブ 上田 佳明

ヒメジ 平成7年8月号掲載



       伊達じゃない2本ヒゲ
 
          海底のリサーチマン・ヒメジ


 ヒゲがあるばかりにおじさんと呼ばれるヒメジ−この仲間達はみんなムチのようなしなやかな長いアゴヒゲをたくわえている。

 そもそもヒメジとは、その美しい鮮紅色の体色から姫とか、可愛い少女を連想して名付けられた名前もいたようで、別名オキナ(翁)ヒメジなどと、まったくジジくさい呼び名もある。 
 
 その昔"うち〜の女房にゃヒゲがある・・・"てな流行歌がおましたな?なんて言っていると化石人間のように思われますが、この魚にとってこの2本のヒゲは人間様のように伊達や粋狂ではやしている訳でない。このアゴヒゲこそグループの証明書に代わる大切なシンボルになる訳だし、彼女!?にとっては、生きていくための大事な感覚器官の一つでもある。知人のダイバーが観察した話によると、海底で2本のヒゲを巧みに操作して何やらごそごそ物色し、その様子はまるで老眼をかけたオジイさんが、ツエを頼りにトボトボ歩いている様に見えたそうだが、これは2本のヒゲでエサを探し求めているだけでなく、そのエサの味までを吟味しているそうな−何でもエサやがな!とインスタント食品で間に合わせている無精者とは大違い。

 何たって彼女らのヒゲは、表皮のすぐ下に"味蕾"(みらい)といわれる味覚器官がぎっしりと並び、ヒゲの中央には神経の束が電話ケーブルのように通っていて、人間の舌の役目をしている。とにかく味はもとより、形も分かるというから驚きだ。従ってルアーのターゲットには向いていない。

 ヒメジのメインディッシュはゴカイ類だが、そのゴカイを海底から見つけ出すのにもすこぶる便利なヒゲは仲間同志のスキンシップにも生かされ、イケ好かない奴まで分かるとあっては、秘蔵のヒゲと言っても過言ではない。これで未来の花婿、花嫁を探すのだから"黄金のヒゲ"とも言えよう。だからでもあるまいが、海底から浮上して泳ぐ時はちゃんとアゴ下の収納スペースに納めて"神通力"の鈍るのを防衛しているとか。

 そもそも、このヒメジは南方系の魚で沖縄方面のリーフの浅瀬に仕掛けた網に、潮が引くとシイラの子供達などと一緒によく入っている。以前ある取材で八重山諸島・白浜のハイムルブシ(ヤマハのリゾート地)へ行った時、プライベートビーチの一角に囲い網が設けられ干潮の際、観光客に魚の手掴みをさせて楽しませていたが、勢いよく逃げまどうシイラの子供に混じってヒメジの仲間も観光に一役買っていた。釣りに縁のない人達だったのでヒメジを掴まえた子供の母親が、これは何と言う魚ですか?と聞きに来たので「ヒメジと言いますが、ヒゲがあるからオジサンとも呼んでいます」と答えると不審そうな顔をしていたのを思い出す。地方名も多く、オキノジョロ、キシノメンドエリ、オキノメンドリ、ハナジャコ、アカブト、イトクリなど。

 ちなみに、釣り人にこんなヒゲがあれば魚探の代わりにならんやろか、とアホな事を考えてしまう。




                                                 神戸荒磯クラブ  上田 佳明

タチウオ 平成7年7月号掲載

 

       海中にゆらゆら揺らぐ刺客
   
           銀色リボンの怪魚タチウオ

 
 うっとうしい梅雨がカラッと上がると、夏本番−、日中の猛暑をさけて夕方になると手近かの波止へ老若男女、チビっ子も仲間に加わってタチウオ釣りにやってくる。
 
 投げ竿クラスの丈夫なものに、5号程度のキャスティング用リール、タチウオ専用テンヤ針にアジ、イワシ、ドジョウ、なかにはタチウオのシッポ辺りのトモエサで…、テンヤに付いている針がねで結び付ける。そして集魚効果を狙って、テンヤの上部ライン(ワイヤ)にケミホタルの「7.5」を付けるのも常識か。そして海中で立ち泳ぎしているタチウオを引き釣りで誘う。

 沖では小魚の群れが、タチウオに襲われて逃げ惑う水面の波立ちはすごい。そのサマはまるで妖刀"村正"を振りかぶって殴り込んでくるようなもので、口は大きく裂け、特に先端の大きな歯は内部へ"く"の字に曲がりこんで、一度喰わえたら絶対に逃げられない地獄歯だ。

 全身メタリック仕上げの銀白色の剥がれやすい粉(その色素のグアニン)は、模造真珠やマニキュアの原料にも。

 全身をくねらせるように、立ち泳ぎする姿はリボン状で、英語ではおよそ顔からは想像もできない"リボンフィッシュ"という可愛いネーミングで呼ばれている。このタチウオのスタイルからみてアナゴ、ハモなどと一緒で「長物の身内か?」と早合点しそうだが、そこは神秘な海の世界の不思議、なんとサバの仲間というから恐れ入る。しかし、味の良いことでは十分うなずけるものがある。

 味といえば、とれたてのタチウオの頭を落として内臓を引き出し"大名おろし"で刺身にするとなかなかのものだ。この大名おろしとは、ご存知の人も多いと思うが、魚の中骨に包丁を添わせて、スパッと一気に片身をそぎ落とすことをいう。少しぐらい骨側に身が残っても惜しがらないところからきているようだ。そいだ身は皮を残し包丁を斜めに入れて、そぎ切りにする。この魚の筋肉は片身で上下千本に分かれ、太いウドン状にばらばらになるのが特徴。

 ところで、大名おろしで骨に付いた肉が惜しくないといったわけは、捨てるわけではなく"骨せんべい"に利用するのだ。まず残った骨に薄塩を効かせ、コショウをふりかけて低温の油でゆっくり空揚げにする。こうするとヒレ回りの中骨も香ばしく、最近の子供達のカルシウム不足にも一役。お父ちゃんには何よりビールのアテに最高。

 この大名おろし、自慢やおまへんけど、わが料理の腕前、タチウオだけでなく、何魚にかかわらず刺身にすると自然に大名おろし(もっともスパッと一気にはできまへん)になってしまうのだ。従って我が家では小骨少々あり、ウロコの付録つき、刺身よりアラ煮きの方が人気。

 さあ!涼風を求め、ビールを友にタチウオの夜遊びを楽しみましょう。




                                                 神戸荒磯クラブ  上田 佳明