兵庫県釣連盟
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しおさい

海のウリンボウ「イサギ」  平成6年6月号掲載

 魚は釣れないーいや、つれなくなったと言われて久しいが、石器時代ならともかく、人間も増えてきて需要も伸び、大量に「盗る」技術が飛躍的に進むと、昔ばなしのように海の資源は無尽蔵といかなくなって当たり前、遅まきながら「海の牧場」を作って牛や豚なみに魚を作ろうというわけだが漁業関係者ばかりでなく、ささやかに釣りを趣味とする私たちも魚が増えることはもろ手を上げて賛成だ。さて、このように魚と切ってもきれないジパングーその伝説や民話、生態などなど、立ち読み、耳学間のカクテルでお届けいたします。

梅雨のシーズンを迎えた6月ーその期間は約1ヶ月で、その経過は年によって大きく変わるが、大きく分けて、前期、中休み、後期ということになる。前期の雨は比較的女性的(現在ににあてはまるかどうかは疑問)でおとなしいが、後期の雨はアウトロー的で、大雨の被害はほとんどこの時期のようだ。今が食べごろ釣り頃のイサギ。チビッ子時代は、イノシシの子供(ウリンボウ)とよく似た縦ジマがある。暗褐色3本のストライプで、このストライプ、海のでは暗白帯に光って見えるそうだ。

その魚体をパロディ化して、前脚と後ろ脚、しっぽをつけたら、まさに(海のウリンボウ)に変身するわけで、実際そう呼ばれている。陸のウリンボウも、海のウリンボウもお遊びは上手で、釣りでこの群れに出会うと針外しに困る。まるでいちびっているように掛かってきて大弱りした経験を持っておられる人も多いことだろう。例年この時期になると紀州・四国路あたりで連日2〜3ケタ釣りで人気を呼んでいるが、今年はどうだろうーか。

このイサギ、体長20センチくらいになるとウリンボウを卒業してシマ模様は消滅してしまう。こうなるとそんなに群れは作らず沖合いの根を根城にして、日中は海底近くをゆっくり遊泳したり岩陰や割れ目に隠れ、夜になるとエサを捜しに出かけるから夜釣りは理にかなっている。初夏の頃、静かな内湾で黒ずんだイサギを見かけないだろうか、これは恋愛中の婚期色。イサギの場合、オスが早熟でヤル気マンマンだが、メスの卵巣は未成熟なのでオスは約1ヶ月待ちぼうけ暴発」できない自然のオキテにじっと我慢するわけだ。

和歌山では、鍛冶屋さんが、骨をノドに刺し、苦しんだあげく死んだことから「カジヤゴロシ」の別名で呼ばれているくらい骨が硬いから注意。いずれにせよ「ツユイサギ」、「ムギワライサギ」と言われ、今が旬でモテモテ、反対に「ムギワラダイ」とさげすまれ、産卵が終わって一番まずい頃にあたるマダイー王者不遇の初夏でもある。

神戸荒磯クラブ  上田 佳明

平成23年度 日本記録達成賞:チヌ 71.5cm



氏名:橋本 博
クラブ名:波友会
魚種:チヌ
長寸:71.5cm
釣行日:平成23年5月22日
釣行場所:尾鷲

平成23年度 日釣連年間大物賞:口太グレ 53.2cm

 
氏名:北条 公哉
クラブ名:明翔会姫路
魚種:口太グレ
長寸:53.2cm
釣行日:平成23年12月10日
釣行場所:日振島

平成23年度 日釣連年間大物賞:タカノハダイ 46.9cm


氏名:土井 嘉寿彦
クラブ名:神戸磯釣クラブ
魚種:タカノハダイ
長寸:46.9cm
釣行日:平成23年11月27日
釣行場所:牟岐大島

平成23年度 日釣連年間大物賞:尾長グレ 70.5cm

 
氏名:天川 圭一  
クラブ名:播磨七夕会
魚種:尾長グレ
長寸:70.5cm
釣行日:平成23年2月19日
釣行場所:男女群島

平成23年度 日釣連年間大物賞:マダイ 74.6cm


氏名:渡辺 和明
クラブ名:播磨七夕会
魚種:マダイ
長寸:74.6cm
釣行日:平成23年5月5日
釣行場所:小豆島

平成23年度 日釣連年間大物賞:チヌ 54.3cm


氏名:高坂 武宏
クラブ名:釣遊会
魚種:チヌ
長寸:54.3cm
釣行日:平成23年7月3日
釣行場所:日本海